SSブログ

初めてのこと

若者の死因の半数が「自殺」て。しかも就職失敗や就職してからの人間関係めいたものが原因て。それを急に発表して深刻ぶってるのが、年寄りが既得権に居座って「自己責任」と若者を冷遇してる社会の象徴である、政府て。どいつもこいつも。もっとなんとかアホで楽しく生きれないものか。誰だってうまくいかないときはあるし(そのほうが多いし)、三連戦「1勝2敗」で御の字!とニコニコしてた関根監督を見習うべし!失敗したって「全裸でダイブ」by江頭2:50くらいにしとこ!!(しかも失敗したのが「ブリーフ重量挙げ」て。)

Love Circuitライブデビュー、無事終了。
DSC_0328s.JPG
DSC_0355s.JPG
(恒例の「ドヤ」写真by朝ちゃん)

なんだって「初めて」は緊張するけど
この年になっての「新バンド」は
ほんま、ちと気合入ったわ。

なんか
「おっさんが適当に。合わせました~。
 素人がえらそうに」
みたいになったらやだし。な。

というわけでけっこうマジメに準備したので
チキンジョージというありがたい舞台での
初ライブのまずまずの出来にはまあ
安堵・・というか。

プラッシーと真逆のコンセプトで
「全編オリジナル、作者が歌う!
 でもってロック!!」
という難事業ではありましたが、
思いのほか「ええやんー」と
スイートな自己評価。(生きるコツ)

で。ご祝儀感想とはわかってますが、
ライブ中も終演後も
なかなかの反応に、てごたえも。

これから、やけどね。

個人的には
ビートルズのブルドッグみたいになった
わしの「ガスピタン」はあとで録音を聞いても
まさに「狂気」のできばえで、満足満足。

若いときよりよっぽどロックやん、わし。
若いときの自分に聴かせたい。

で。音楽のことなので文章でいくら
書いてもしょうがないので、
まだ聴いてない方はぜひ聴いてほしい。

8月3日(土)に
大阪AKASOのイベントに出る。(詳細後日報告)

えーっと。

実は来月にはまた
もっと大きな別の意味の「初めて」が
待ってるので、ちとブログ、短い目で。(詳細後日報告)
退散。

久しぶりに「お風呂入り隊」の
仕事も入ったしな。

とか言うてるうちに
知らん間に「尻取りブログ」も終わってます。
得意の!「自分で言い出したこと、撤退」

で、もちろん!こちらもお忘れなく。

「これが最後の!?プラッシーの夏祭り」
http://plussy.info/
7-8030~1.JPG

7月27日(土)
@神戸三宮チキンジョージ
開場18:00 開演19:00
前売:2000円(取り置き受付中)


キース・エマーンソ

どちらかといえば誰も見ていないなら「ずる」をしても平気だ。というわけで、自分のブログなんだから平気で「ずる」をする。けっこう気に入ってる尻取りブログ。終わらせたくはないんだよ。で。前回は誰が読んでもわけわかんなかった「コワルスキー」。というわけで今回は「キー」なので、もっとわけわかんない「キース・エマーンソ」だ。え?どこが「ずる」かって?わかんない人は自分の「パンコソ」の画面をもっとよく見なさいっ!(逆切れ)

■キース・エマーンソ

わしはどういう因果か
どえっらい長いことキーボードちう楽器で
ちゃらちゃらバンドをやってきたわけだが。

14歳まではクラシックピアノで将来を嘱望?
された「優等生」だった。(過去誇張)
近所のピアノの女先生の間では
わしの争奪戦が繰り広げられたと言う。

んが。14歳のとき。
ロックに「がーん」と目覚めたわしは
あっさり優等生をやめて
クラシックピアノよりも
歪んだハモンドオルガンや唸るシンセの音色に
のめりこんでしまった。

そして。今に至る、と。(単純すぎる人生)

そんとき。わしには、アイドルがいたのだ。
そう。それがこの人
キース・エマーンソ。
250px-Keith_Emerson_StPetersburg_Aug08.jpg
(ナイス~ELP~ソロ活動)

あとにも先にもこの人ほどアバンギャルドで
「ロックな」キーボードはいないだろう。
超絶過ぎるテクニック、過激なパフォーマンス。
そして!ロック過ぎるルックス!!

まあこのころは
ブリティッシュロック全盛で
イエスのリック・ウェイクマソとか
ジェネシスのトニー・バンクソとか
もちろんパープルのジョソ・ロードとか
いまでは考えられないくらいキーボードのスターが
いたわけだが
(いま、キーボードのロックスターなんているか?)

どう考えても、キースは空前絶後。

なんせ彼のバンドは常に
サウンド面でもビジュアル面でも
彼のキーボードが「主役」。
メンバーに専属ギタリストすらいないので、
ロックでは避けて通れない「長いギターソロ」も
お決まりの「ギターリフ」もないのだ。

ぜんぶ。キースがやる。
そして、ちゃんとロックになっとる。
これ、キーボードの人間にとっては、痛快。

まあでも。その後は彼のフォロワーは現れず、
(ベンフォールズ5はスタイルは似ているが非)
それ以来ロックキーボーディストヒーローなんて
いないっちうのが、キーボードちう楽器の宿命か。

ロックにおいてはあくまで裏方。
なかったらないで、なんとかなる。
バラードの伴奏要員。箸休め。
なんとなく心地よい音色弾いとけ、ちう。

「ステージにいても誰の視線も感じない。」
それがキーボード。。

んがっしかし。
わしの初期衝動のトリガーはキースなのでっ。

若いころからいろんなバンドでキーボード
やりつつも、ちょっとでも目立とうと・・

・キーボード数台を必要もないのに派手に積み上げる
・楽器で自分が隠れないよう巧みにセッティング
・簡単なフレーズをおおげさに弾く
・客席をちらちら見る
・ヘタでもいいのでなるべく歌う
・たまにワイヤレスでショルキープレイ

そして

・ロックでは決して座って弾かない!

ちう
涙ぐましい努力をしてきたのだ。とほほ。

え?ちっとも演奏内容の充実は図ってないのか?
ほんまやー。

悪いけど。
しかめ面して楽器を斜めに構えるだけで
サマになる
ギターの人には、負けたくないのだ。

こんなキーボーディストの気持ち、
誰にもわからんやろなあ。

なぜかキーボードのクセに
わしがステージでいつもはしゃいでいるのは、

そういうわけなのだ。

以上。

次は「ソ」だよ、「ソ」。(「ずる」にもほどが。。)


■高校生以来はじめて
 ロックキーボーディストをやるよ!
Love Circuit小.JPG
新バンド「Love Circuit」では
ロックキーボーディストとしてのわしの
無駄な努力がすべて見れる!見てほすい。

6月15日(土)
@神戸三宮チキンジョージ
共演:kokomi×ayaka、SOUND☆MAN
開場18:00 開演19:00
前売:2000円(取り置き受付中)

■そして夏といえば

「これが最後の!?プラッシーの夏祭り」
http://plussy.info/

これも絶対見逃せませんねえ。(えらそうにー)

7月27日(土)
@神戸三宮チキンジョージ
開場18:00 開演19:00
前売:2000円(取り置き受付中)

コワルスキー

いいかげん、飲食店を出るとき、立ってからコップに残ってる水を「やっぱり飲んどこ」みたいに浅ましく飲むのはやめにしたい。そしていいかげん、公共トイレで小を足したとき、「使った手」だけをちょろっと洗うのをやめにしたい。貧乏はいいけど貧乏くさいのは、ね。さて。世にもさびしい「一人尻取り」。これが楽しめれば老後も安心だ。で。ブランコときたので、「こまわり君」で終わり!としたいとこだがもうちょっと粘って。。

■コワルスキー

ケチなわしなので
「見たいとき借りればいいや」てことで
所有しているセルDVDは極端に少ない。
(小津のボックス、ロシュフォールの恋人たち、
 なぜかシンプソンズ・・くらい)

だが。
「バニシング・ポイント」ちう映画のDVDだけは
迷いなく購入。

いつでも見れる態勢なのである。
img_482495_24712693_0.jpg
この映画は高校生のとき
いつぞやのコラムでも取り上げたビック映劇
http://sansyabontai.blog.so-net.ne.jp/2011-12-19
で見まして
(併映:ダーティ・メリー/クレイジー・ラリー)
あんまりにも鮮烈な印象を受け。

それからうん十年後の今でも
いまだに衝撃が収まらないという。

ふつうは映画に感心してもなかなか
主人公の名前など覚えないのに、
今に至るまで
はっきりとその名前が口をつくほどなのだ。

「コワルスキー、おまえ。何考えてんだ?」
と。

そう、その映画の主人公の名前が
コワルスキー。

トムとかジョンじゃなく
コ、コワルスキー(ポーランド系か?)
みたいな名前だから
がっつり心に引っかかったのかもしれないが、
この映画を何度見てもつぶやくのが

「コワルスキー、おまえ。何考えてんだ?」
なのである。

この映画。けっこうカルト人気があるので
(タランティーノも明らかに影響を受けているし
 プライマルスクリームはアルバム名にした)
同年代の人には説明不要だろうが、
乱暴に紹介すれば、ストーリーは、こう。

「白の1970年型ダッジ・チャレンジャー」
を無茶な時間設定内で陸送できるかどうかに
大金を賭けた主人公の一匹狼ドライバーの
コワルスキーが
警察の検問を蹴散らしながらただただ大陸を爆走し、
騒ぎをききつけた黒人DJがラジオで応援したことで
その追っかけっこがマスコミの話題となり、
最後は警察が威信をかけて捕まえようとして
ブルドーザーでバリケードを築いたところ、
コワルスキーはアクセルをゆるめるどころか
踏み込んで突っ込んで・・

「え!?」ちう。

その終わり方が唐突で。衝撃で。
まだ話がなんもまとまってないぞ?
ちうところでダッジチャレンジャーが
バラバラに空に舞うのだから。

途中まで
まあなんとなくフラッシュバック方式で
コワルスキーの過去(海兵隊員だった)やらの
描写はあるので、
「よくあるー」反体制映画としてとらえることも
できるのだが。

激しいカーチェイスの連続の映像にもかかわらず、
なんとなく映像がのんびりしてて
当の本人のコワルスキーは「ひとごと」のように
口の端っこで笑うだけで何も語らない。

そして最後は
2台並んだバリケード代わりのブルドーザーの
間から差し込む夕日を浴びて
「にやり」と笑って迷いなく突っ込んでいく。

それがバニシングポイント(消失点)
だということだとは思うのだが・・。

実は監督も脚本家もストーリーの転がしが
わけわかんなくなって
「エキストラのバイト代もかさむし、
 なんでもいいから突っ込ましちゃえ」
てなったのではないか?ちう疑惑がぬぐいきれない。

んが。その不条理な違和感がスパイスとなって、
「なにも語らないコワルスキー」
「ソウルな音楽」
「なぜだかキュートないろんなサイドストーリー」
「かっこよすぎるダッジチャレンジャー」
「本物のヒッピームーブメントのかほり」
などなおがあとあとまで「残る」、
そんな映画なのである。

だからカルトなんだけど。

で。高校生のわしはアホなので
「何考えてんのかわかんない」
「クールで命知らずな」
コワルスキーに「コワル好きー」と憧れてしまい、

以降「コワルスキーか?おれ」
と自問自答しながら生きていくことにしたのだ。
実はいまだに。

オトナになってもアホなので
「サイバーテロリスト役が似合いそう」とか
言われて、「コワルスキーだな」と喜んだりする。

んが。
高校生のころイメージしてた
「白の1970年型ダッジ・チャレンジャーの
 アクセル踏み込んでる、オトナのオレ」
は実現せず。

マーチでアイドリングストップ だよ。
それぜんぜん
「コワルスキーじゃない」ねー。


■ロゴがマッスルカーでしょ!?
Love Circuit小.JPG
新バンドLove Circuit
ライブでっびゅーです。

オリジナルのロックです。
がっつりリハーサルやってます。
制服はないです。
全員歌います。ていうか、ガナります。

ギターはMASHなどでおなじみ森垣君、
ベースはプラッシーのアンドゥ、
ドラムは219などでおなじみパピ君です。
わしはいまや死滅寸前の
「ロックキーボーディスト」を体現する所存!

6月15日(土)
@神戸三宮チキンジョージ
共演:kokomi×ayaka、SOUND☆MAN
開場18:00 開演19:00
前売:2000円(取り置き受付中)

■そして夏といえば

「これが最後の!?プラッシーの夏祭り」
http://plussy.info/

これも絶対見逃せませんねえ。(えらそうにー)

7月27日(土)
@神戸三宮チキンジョージ
開場18:00 開演19:00
前売:2000円(取り置き受付中)


ブランコ

電車の中で塾帰りの小学生男子集団が大声で「貯金がいくらあるか」を言い合っていて、「おれ銀行に5万円」とか「お母さんに言えばすぐもらえる10万円」とか叫んでて、わしの耳から黒い煙が噴出。で。そのうちの「ホラを吹くとは思えない現実的なタイプ」のメガネ君が「部屋に現金で900万円ある」と言ったので、「え?」と周囲の時間が、凍結。「聞くともありで聞いていた」まわりのオトナたちも思わず、目の中に金魚が泳ぐ。わしは笑いかみ殺して「おまえ小沢一郎か!」。その直後に、まだ発表してなかった子がポケットまさぐり「おれ所持金127円!」で。その場はなんか収まったのだが、えっと。真相はどうなんだよ。おい。で。だんだん逃げ腰になってきた尻取りブログ、ルービックキューブときたので「ブ」だね。みんなブレーブスかブーマーと思った?

■ブランコ
300px-Swing_seat_at_Ouji-jinja.jpg
君は覚えているかしら?
あの黒いブランコ♪♪

覚えているどころか
横浜に行って
かっきーんかっきーんかっきーん!!

「マンガみたいな」としか言いようがない
ホームランバッター!
あの「カブレラ」以来のキャラやし
ツバメのバレンティンとともに

「弱小チームにいるホームランしか狙ってない奴」

て昔から大好きさ。

。。て、そっちのブランコ?

いえいえ。
公園のブランコって最近子どもが遊んでない
と思わん?ちう話。

まあ公園に子ども自体がいなくて
空き缶たくさん袋に詰めたおっさんが
寝てる場所みたいになってる昨今。

なんせ子どもは塾行って所持金競い合って
ひとりひとりモバイルゲームやってるので
公園になど足を運ぶヒマはないのだ。

わしらが子どものころは。
夕方ともなると
暇な子どもが公園に押しかけて
ブランコやら滑り台に列を成し
ハツカネズミのように遊んだものだがな。
(ああ、団地ライフ)

ブランコってその中でもなんだかわしには
複雑な思い出が残ってて。

わしは運動神経ないので実はああいう遊具が苦手で
とてもじゃないが友達みたいに90度超えるぞ!
ていうようなとこまでこげないけど
そう思われたくなくて
決死で恐怖と戦いながらやってたなあ、と。

あの吊るしている金属チェーンの質感も
怖かったし・・。

んが。腰が引けてるわしを尻目に。
女子にたまにブランコ得意の子がいて、
その子がけっこうかわいかったりして。

スカートひるがえしてすごい角度で
こいでる光景に
ときめいてしまっていました!

ヰタ・セクスアリスか!
(あれは滑り台だったっけ?)


ああ。ブランコとひるがえるスカート!

そういうセクシー(おいおい)なイメージ
がなんとなくあるせいか、
昔の青春ドラマとかでは
若い男女が夜の公園のブランコに座って
恋を不器用に語るとか
そういうパターンが異様に多くなかったろうか?

さすがにそういうときに
「90度超えるぞ!」ちう勢いで立ちこぎあいながら
「ず、ずぎでずーー、スミコのごどがあー」
「あ、あだずも 八郎さんのごどすぎだー」
と叫んでいるわけではなく

座ってゆらゆらしながら、お互いをみつめあう
みたいなっ?(おえ)

あるいはまた映画「生きる」ではないけど
老人がブランコに座るシーンによって
人生の陰影を際立たせるというのもあったし。

ブランコ・・

いずれにせよ言いたかったことは
横浜のブランコは大注目だが
公園のブランコはどうなのよん?

てことだ。

こんな調子ならいくらでも
尻取りコラム続いちゃうか。

てことで、次は「こ」。

■あえて今!ロックバンド始めます

新バンドLOVE CIRCUIT
でっびゅーです。
オリジナルのロックです。制服はないです。

ギターはMASHなどでおなじみ森垣君、
ベースはプラッシーのアンドゥ、
ドラムは219などでおなじみパピ君です。
わしはあのバンドとは別人?かも知れません。

6月15日(土)
@神戸三宮チキンジョージ
共演:kokomi×ayaka、SOUND☆MAN
開場18:00 開演19:00
前売:2000円(取り置き受付中)

■そして夏といえば

「これが最後の!?プラッシーの夏祭り」
http://plussy.info/

これも絶対見逃せませんねえ。(えらそうにー)

7月27日(土)
@神戸三宮チキンジョージ
開場18:00 開演19:00
前売:2000円(取り置き受付中)

ルービックキューブ

ブログ
元長嶋茂雄のセレモニー、すごかったあすね。息を飲んだっ。ノスタルジック政治ショーなのか。あの全体主義的善意に満ちた空間がすごい!それに比べて、がらがらの神戸の球場で早くもなんと早くも今年2回目のヘルメット死球受けたのに平気でむくっと起き上がる川端に、「だ、だいじょぶか!おい」なんて反笑いで叫んでる光景はどうなのか。それがリアルな野球やけど。で。シリトリコラムですよ。まだやんのか。前回ニールときたので、今回はシリトリでは最も嫌われる、る 。

■ルービックキューブ
image.jpg
ええっと、あいつ、ほら黒いの。
デンゼルなんちゃらでもなくて、
エディーじゃないし。。
ほら、よく映画に出てる、ほら、黒いの。。

というわけで結局名前が出てこない
(おいおーい)
「黒いの」が出てた映画で、
お金に困ってる黒人が必死の求職活動で
白人の株トレーダーの前で
ルービックキューブを攻略してみせたのが
きっかけでチャンスを与えられて
お金持ちに登りつめて「幸福をつかむ」ちう

いーかにもたこにも
拝金主義国家アメリカ人が喜びそうな
テレビでやってた映画を
間違って最後まで見てしまい後悔したのだが、

そういや。
ルービックキューブて、あったよなあ、と。

ちょっと調べたら。
いまだに愛好家が多くて、アプリもあって、
東大ルービックキューブ同好会(どんな大学生やねん)
なんちうのもあるらしい。

ルービックキューブ。

めちゃ流行したときに誰もが一度は
挑戦したであろうが、
ちょっとでもカチャカチャやったら

できるわけないやろ!やーめた!

ちうのがまともな人間の反応であろう。
できるわけないもん。

そこを粘ってメガネ光らせて粘るのは
必ず理系の勉強ができそうな奴で、
そういうやつに限って数時間後
みんながそんなの忘れて他の遊びをしてる時に

「で。できたあ!」

なんて真っ赤な目でルービックキューブを
突き出して変な走り方で走ってきたので
「おまえ、まだやっとんたんか!」と言って
渡されたルービックキューブを見たら
これがまあ、本当にできているのである。

「げっ」

と軽く驚きながらも、
なにやら攻略法の理論をまくしたてる
そいつがすぐにうっとおしくなってきて、

「できてへんやんけ!」と
奪い取ってグチャグチャに回したわしは
鬼ですね。

ひゃああ!と叫びながらも
奪い返したそいつはまたしばらくしたら
ちゃんと完成させるから、憎たらしい。

どうにもこうにもあれは、
かなり論理的なやつしか完成できないちう、
そういうなんだか
いけすかないシロモノなのだ。

得意満面であれに挑戦している
賢そうな人たちとは永遠に友達になれそうもないが、
(むこうも相手にしていない)
これだけは言える。

一生懸命ルービックキューブを回してる
ザマって
リンゴをもらって皮を剥こうとしている
ゴリラみたいだ。

で。わし自身の
ルービックキューブの最大の思い出。

当時、
あまりの人気にルービックキューブは品薄。
そして本家本物はけっこう高価。

で。ちまたによくあったのが、
「夜店で売ってる、
 バッタもんのルービックキューブ」

これはすぐちゃんと回らなくなるどころか、
表面にチープな各色のシールを貼っただけで
やっつけで作られておったのである。

ある日。
悪友が
「これ。わし無理。やれるもんならやってみい」
と投げてきたのが、
そのバッタもんのルービックキューブ。

そいつはそのままどこかに行ってしまい、
やる気もなくそのルービックキューブをながめてた
わしは、ある秘策を思いつき、にやり。

色のシールをぜんぶはがして
それを貼り直すことによって
完成させようとしたのである。

賢いでしょ?

結果は。。

シールがとんでもない安物で、
はがしたら貼り直せなくてぐちゃぐちゃになり、
面倒になってぜんぶ丸めて捨てて・・

結局「真っ黒なルービックキューブ」
になってしまい、
それが視覚的にかわいくなくて
めっちゃ怖かった、と。

戻ってきた友達は「うわー」と怒ったが、
わしがそしらぬ顔で真っ黒なルービックキューブを
回してる光景があまりにシュールで
ふたりでゲラゲラ笑いましたとさ、と。

どうせ友達もわし同様バカなので、
ルービックキューブなんかには
速攻飽きてたのだから、それでよいのだ。
そうなのだ。

というわけで、
次は「ぶ」です。 「ぶ」。

■謎のバンドついにデビュー!

水面下で準備を重ねて溺死しそうになってた
新バンド、ついにデビューが急に決まりました。
下積み知らずで、チキンジョージです。

「初期衝動はロックだろうが!わしら」の
ロックバンドその名もLOVE CIRCUITついに
デビューであります。全曲オリジナル。
作曲者責任歌唱、ちうようわからんコンセプト。
とにかく見てほしー。
ギターはMASHなどでおなじみ森垣君、
ベースはプラッシーのアンドゥ、
ドラムは219などでおなじみパピ君です。
わしはあのバンドとは別人?かも知れません。

6月15日(土)
@神戸三宮チキンジョージ
共演:kokomi×ayaka、SOUND☆MAN
開場18:00 開演19:00
前売:2000円(取り置き受付中)

■そして夏といえば

「これが最後の!?プラッシーの夏祭り」

これも絶対見逃せませんねえ。(えらそうにー)

7月27日(土)
@神戸三宮チキンジョージ
開場18:00 開演19:00
前売:2000円(取り置き受付中)


ニール

輸入盤CDを包んでるビニールってなんであんなに「はがせない」のか?はがす「とっかかり」すらないし、なんだかシールになってる側面がまたはがれないし、変なところから破ってビニールをまくりあげるも、そこから先がどうしようもなくて、でも早く聴きたいので汗かいて焦ってるザマは、まるで服の脱がせ方がわかってないチェリーボーイか!ちう。輸入盤CDも「ノンノンノン」とか言って自分からビニール脱げよくら、て。相変わらず何を言っとるんだわしは。えー。誰も期待していない尻取りブログ、今回はポール牧伸二じゃなかった、マッカートニーから受け継いで「にー」です!

■ニール
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ビニールならぬ、ニール!
(しーん)

ニールと言えば。
ニールショーンでもニールセダカでも
ニールヤングでもなくて。

ただのニール なんだよー。わしの場合はな。

そう。オリックスブルーウェーブの
マジックイヤー95年に入団して数年間活躍した、
オリックス史上最強の助っ人ホームランバッター、
トロイ・ニールなのである。

この人の場合、ニールは名字なのね。
綴りはNEEL。

あの(ステロイド)マグワイアと
アスレチックスのクリーンアップ組んでた
ちう触れ込みで入って来たニールは、
まあたいてい4打数1安打くらいなんだけど
その1安打が必ず試合を決める一発!ちう。
(残りは空振り三振)

三振かホームランか!
そして見た目は「赤鬼白人」。
思えば現在のプロ野球には死滅したタイプな。
(白人率、下がってるよね)

独特のローマ戦士のようなフォームから
力強く足を踏み出して
「どおりゃっ」とボールを打ち返すその
スタイルは、ほんま心強かったなぁ。

そのホームランで
内野安打で出て塁上でちょろちょろしてた
イチローと大島が下校時間の小学校みたいに
帰ってくるのだ。

打った本人は文字通り
「のっしのっし」とダイヤモンドを一周。
「にやっ」と見せる笑顔がちょっと不良ぽくて
いたずらっぽくて、憎めない奴だった。
(憎む理由はないのだが)

日本シリーズMVPなど、
日本球界にいる間に大活躍したニールだが、
わしが忘れがたいのは、
グリーンスタジアムのライトスタンドで目撃した
「場外ホームラン」。

「がっつーん」という衝撃音とともに
打ち上げられたその打球は、
口をあんぐり開けて行方を見守る
ライトスタンドの応援団が全員
「あああああ」と言いながら
後ろにひっくり返る軌道を描き、
ちょうどライト入口の外のチケット売り場
あたりに鋭い音を立てて着弾!!

ほぼ最上段あたりに座ってたわしは、
その着弾したボールがまるで
脱走に成功した囚人のように
「わーい、わーい」と跳ねながら
駐車場の方に転がり落ちて
どっかに逃げていってしまったという!
奇跡のような衝撃映像の一部始終を目撃!

爆発的に沸き返る球場!

わしは歓喜と言うよりは
異常な開放感と人間のパワーへの畏怖と衝撃に打ち震え、
試合のことはまるで覚えていない。

場外ホームランは、
試合中に唐突に出現する祝祭なのである。
それを見れば人生が、変わるのだ。(出た!おおげさ君)

野球を見ていてあれほど驚いたのは、
3塁側上階スタンドで追撃ミサイルのように
わしの頭上をかすめていった
あのカブレラの「場外ファール」くらい。(死ぬかと思った)

そんなニールは。当時六甲アイランドに住んでいて。
わしはたまたま「いまやすっかりさびれた」
六甲アイランドの人工川べりで
タンクトップに半パン、サンダル履きで
ビール飲んでくつろぐ彼を見たことがある。

完全にリラックスしてて、かっこよかった。
「野球なんて、単なる仕事。人生は楽しむものさ」
てかんじに見えた。
(一緒にいてた(たぶん)奥さんとは
 グリーンスタジアムで挙式を行って話題に)

なんでもニールは
六甲アイランドからハーレーダビッドソンで
球場まで通っていたらしく、
なんかそれもアメリカンで、かっこいいなと。
(ベンツで球場に行くよりは)

で。そんなニールだが。
後年の迷走がまた、興味をそそる。

日本球界から去った後は韓国でプレイ、
まったく活躍できぬまま
暴行事件を起こして解雇されたあと
バヌアツ(どこやねん!)に移住してリゾート開発に着手??
その間にアメリカにいた妻から養育費不払いで訴えられたり
(結局慰謝料を払って離婚)
パスポート切れで戻ったアメリカで逮捕されたり。

現在はバヌアツ(どこやねん!)に住んでてそこで
クリケット(なんでやねん!)のコーチしてるらしい。

なんだか。おもろい人生やん。

微妙なスケールで波瀾万丈で
ハーレーぶっ飛ばしてるイメージそのまんまやん。
いろんなことがあっても「にやっ」として
リラックスしてるんやろな、と思う。知らんけど。

そう。
わしには彼の野球後の人生が
場外に出たあとぽーんぽーんと跳ねながら
転がっていったボールに思えて、
しょうがないのだ。

野球場なんかに収まらなかった
ニールの人生。

かっこええやん。
勝手な思い込みだが。

「ガンバロウ!神戸!」(適当)

さて。次は。。えっ!
最大の難関「ル」!!

ポール・マッカートニー

さてー。誰も待っていなかった「尻取り」ブログ第二弾!前回は「さんぽ」なので「ぽ」とくれば、「ぽちょむきん」?「ぽろりん」?ああ、終わらすことばかり考えてるターミネータ傾向。いえ。「ぽ」と言えばわしの場合、ポールでしょう。「ポール牧」?「ポールを巻いたホームラン」?名詞ですらないし。えっと、「ぽ」といえば、ちょうどわしの中でいま「きてる」ポール・マッカートニーなのですわ。い。いま?きてる?ぽーるが?

■ポール・マッカートニー(ぽーる・まっかーとにー)
250px-Paul_McCartney_black_and_white_2010.jpg
「ジョンよりポールが好き」
若い頃から「物議をかもす」のが好きなわしは、
よくこういう言い方をしてジョンレノン信奉者を
怒らせてきた。

ジョン・レノンは実はもちろん好きだが
なぜかその信奉者はポールを批判することが多い。
多い川の渡し、多い日の私(意味不明どころか狂)

いわく、ジョンに比べてポールは思想がなく歌詞が稚拙、
ヒット指向が強すぎる、などなど。
特にビートルズ解散後のポールには風当たりが強い。

それはソロアルバムのマッカートニー〜ワイルドライフ〜ラム
〜そしてウィングスの全アルバムが
いまだに好きで好きでしょうがないわしには
聞き捨てならない批判であり、
高校時代なんかはよくジョン信奉者と口喧嘩したものだ。

「音楽に政治思想を持ち込むのは田舎者だ」
「じゃあお前はジョンが愛したオノヨーコ(げっ)の
 ソロアルバムを彼女の写真を見ながら毎日聞けるのか」

と言うとたいがいの奴は「うぅ」と言ったが。
口喧嘩には強いのだ。国体にだってきっと出れる。

ポップス、やっぱメロディっしょ。
歌詞の付加価値いらないよ。というとまた物議?

ビートルズ時代ももちろん素晴らしいが、
ソロになってから制約なしの王様状態でメロディを
まき散らしていたポールが本当に好きだった。

「シリーラブソング」がその白眉だろう。
(ウィングス:スピードオブサウンド収録)

ポールは自分への世間の評価がすごく
わかっていて自嘲気味にこのタイトル
(シリー:バカみたいな)を付けたらしいのだが、
わしはこの曲こそがポップミュージックの
最高峰だと思っている。

おちゃめでにんまりするアレンジアイデア、
思わず腰が動く跳ね回るベースライン、
ひたすら幸福な宝石のようなメロディハーモニー。

完璧だ。

この曲の評価は不当に低すぎると思って来たが
最近の米ドラマ「グリー」で
カートの恋人・ウエインがこの曲を歌うシーンがあり、
あ。さすがの選曲だな、と。

そんなポールをずっと追いかけていたのだが。
(ぷっすんな曲があっても、それもポールだなと)
さすがにウィングスを解散してからの
80年代のソロ時代のあまりにしょうもない楽曲に
我慢できなくなり、聴くのをやめてしまってた。
ちょうどタッグオブウォーあたりで。

その後のコンサート活動でも
「みんな、なにが聴きたいの?
 レット一イットビ?イエスタデ?
 なんでもやるでえええ」

ちう
あまりの歌謡ショーのような「軽さ」に白けてしまって
(ウィングス時代のライブはロック!だったのに)
ながらく自分の中でポールを封印してしまっていたのん。

たまにイベントで「ヘイジュード」とか歌って、
まあ有名人としてパーティ三昧で
離婚・結婚で慰謝料ばらまいてるだけだろ、と・・。

んが。たまたま細野晴臣の本を読んでたら
ポールが60代のときに制作した
05、07年に出したアルバムを結構ほめてたので、

「60代で。まだがんばって。新曲作ってるんや!」

とちょっと感激して早速その2枚を取り寄せて
聴いてみたのっす。

「カオスandクリエーション・インザバックヤード」
「メモリーオールモストフル」
である。
(日本のレコード会社はもうポールの新作など
 売る気もないので、邦題すらついてない)

「カオス〜」はなんとレイディオヘッドちうか
トムヨークとの仕事で有名な
ナイジェル・ゴッドリッチがプロデュースで
ほぼすべての楽器をポール一人で演奏、
「メモリー〜」はややバンドサウンドを取り入れたアルバム。

ポールほどの大物がナイジェル・ゴッドリッチを
ちゃんと知っていて起用したのもすごいが、
予想を覆して
安易にエレクトロな音響を取り入れたのではなく、
まるでビートルズ時代ような(むしろ、それよりいいかんじの)
ピアノやギターの響きで「しっとり」作られていてびっくり。
ナイジェルは本当にすごい人だ。
「メモリー」のほうはやや開放的なサウンドながら、
質感やクォリティに大きな差異はなく、

とにかく2枚とも
「ものすごく。真剣に音楽に取り組んでいる」
素んっ晴らしいアルバムだったのである。

80年代に見られたような
呆けたメロディは陰をひそめ、
すべての楽曲がなにか切迫した美しさに満ちた
たるみのない音世界が、そこに!

「20世紀で最も成功したメロディメーカー」
と称された、あれだけの業績を残して。
ふんぞり返ってるだけで生きていける
60歳を超えたサーの称号を持つポールが!
(さーっ!)

純粋に音楽家としてきちんと自分と向き合って
スタジオで自分を追いつめて紡ぎだした、
その滋味深い楽曲の余韻が、わしを圧倒する。

特に「カオス〜」は必聴だと思う。
ポールがほとんど一人で演奏しているのに
たとえば同じ一人で演奏した最初のソロアルバム
「マッカートニー」のような散漫さは微塵もなく、
そこには人生すべてが投入されていているような
圧倒的に濃密な音世界が展開される。

そんな中に、
ときどきぞっとするように美しい薄日が差して・・
ちう、まさにナイジェルワールドでもある。
シリアスと遊び心が高い次元で昇華されて。
どう聴いても自身のキャリアでも最高傑作では?

「メモリー〜」のほうはもう少しのんびり
やってる(けれど高品質)元気なかんじが、
これも捨て難いのだ。

我々は。ロックスターが
60歳を超えてどうなっちゃうのか?を目撃できる
最初の世代に属していると思う。
たいがいは「よぼよぼでぶでぶ」で懐メロをたまに
かき鳴らす程度・・なのだが。(それに熱狂する年寄り)

この、ポールのクォリティは勇気を与えてくれる。
「勇気をもらいました」て言葉は
こういうときに使うんだよ、ちう。
何歳になったって、
「さらなる高み」に登れるんだな、と。

「カオス〜」の最後を飾る2曲
・This Never Happened Before
・Anyway

は、まさに老境を迎えた彼の
「過去と未来への決意表明」
であり、何度聴いても本当に本当に、泣けるのである。

「過去の人」と決めつけていた
ポール・マッカートニーが今でもやっぱりこんなに
素晴らしかったなんて。
教訓:だから天才からは、目が離せない。

今回、ちょっと興奮してしまいました。

てわけで。次回は「にー」だね。

散歩

ボストン爆弾。
(語感が**ネ!こらー)
とか言ってる場合ではなく。
高度成長アゲイン(だけ)を願う日本政府を
あざ笑うかのように、世界は物騒だがっ。

とりあえず
ようやく気候がイイのと、
金子の完封・西の完投を2日連続
グリーンスタジアムでBWのユニを着て
見れたので、

「上機嫌」で参りましょう。

さてー。

単なる思い付きだが
このブログのお題を「尻取り」に
することにする。

なぜなら自分が楽だから。

しんどけりゃ書かなきゃいいのだが
それでは「書く力」が衰えるので
続けているこのブログ。

え?そ。そんなもん公開しなけりゃいいけど
それもつまんないから。。許ちて。
(誰に言ってる?)

よろしければ、しばらく傍観ください。

で。「ボストン」から始めようと
思ったが、それではいきなり終わるので
さっきもしてきたわしの唯一の日課、
「散歩」
から、始めましょうかね。


■散歩(さんぽ)

写真.JPG

「曲にする」ほど、散歩が好き。
(最近、演奏してないなー)

iPodをシャッフルにして
近所のお決まりコースや海辺を
「現場から遠ざかる実行犯」のよに
微妙~な早足で小一時間ほど歩く・・

ことだけが
わしの「寝返り以外の」唯一の運動。

だが、それで十分、
学生のころの体重をキープしておりっ。
お金、一切かからずっ。(靴は減るけど)

でもまあ「散歩が生きがい」なんていうと、
犬と変わらないのか。わんわん。上等。
そういや
散歩すっと便意が健全に沸き起こる
とこも犬と同じだ。
(いきなりしゃがんだりは、しないが)

なぜ散歩するか?ちうと
ずばりわしの場合、
散歩をしないと「頭が起動しない」からだ。

頭が起動しないと
「すぐにでも廃人か奴隷になる自信」が、
ある。おお怖。

歩いてるとー。
なぜか脳の「真新しい部分」が動き出して
気持ちのわくわく成分が妄想をふくらませて
それを具現化するアイデアまで一気に湧き出すのん。

実際に「とても重要なこと」はほとんど
歩いている間の感覚で決めるし
仕事や音楽のアイデア源はすべて、散歩中。

まことに健全ではあーりませんか。
思いついてることが健全かどうかは
しらん。(そんなことに興味はない)

少なくとも「おもろいこと」は
すべて散歩中に思いついて、iPhoneにメモメモだ。
それを残りの時間を使って実行するだけ、つう
「散歩が支配する生活」
「散歩原理主義」なのである。さんぽっ!

「なんでこんなに散歩好きかな?」と
考えると必ず思い浮かぶ原風景が、
豊中の団地に住んでた幼稚園くらいのころ。

日曜日となると、
必ず親父が「さんぽ、いこかー」と
兄貴とわしを近所の服部緑地に
連れてってくれたことかもしれない。

機嫌がいいと親父は必ず
公園の売店でソフトクリームとかを
買ってくれるので、
わしと兄貴は散歩が大好きだったのだ。

車がなかった我が家では
行きたいところへは自分の足で行く!
が基本だったので、
いまだに歩くのなんとも思わないのな。

えーっと、なんかええ話のようだが、
その後親父はほとんど家にいなくなったので、
実はたいしてええ話でもないのだ。
(佐藤浩市ほど壮絶ではないが)

とにかくおかげさまで
散歩の習慣だけはわしに残り、
小学生になったわしは、一人でよく散歩した。

一人で散歩する小学生。
そんとき何を妄想していたのか?

今から考えると、おおいに変だね。

それがわしの、原風景。

*次回は「ぽ」!

回り舞台

dorifu20044.jpeg
春。ちうのに
「気持ちと気温が10度くらい離れてる」
くらい、寒い。

こういうときの服装が一番困るのだが、
世の中には
「寒風に生足ミニスカート」な「気持ち優先」の人と
「桜の下で南極探検隊」な「気温優先」の人がいて、
どちらかといえば気持ちは前者でありたいが
折衷案としてノースリーブのダウンジャケットを着て
「腕が寒い」とか思ってる、今日このごろ。

まあでも。春である。

わしの同年代なら普通、サラリーマン生活も終盤で
「人事異動が」とか「肩書きがつきまして」
とか(よくわかんないが)そういう時期なのだろうが
幸い?そういう人生は送っていないなりに、
今春はね。自分の身体が「変化」を感じているのだ。

小手先の変化じゃなく。

なんだかオリッの野球も変わったし!
(監督が藤山寛美じゃなくなって糸井が入っただけで・・)

なんだか人生の回り舞台が(:月並表現)
コント劇の終わった「8時だよ全員集合」のように
がっくんがっくん人力で回りだし、
キャンディーズがスタンバイ間に合わずに
よろめきながらバラバラに歌いだすような、かんじ。

どんなかんじやねん。

最近。
あの舞台が回るときのBGMがずっと聞こえて(狂)
とにかく歌いだすんだ。
新しい歌を。て心境。(J POPの歌詞か!)

ちうわけで。
趣味の身辺整理にも力が入る(が表面上まったく進まない)
53歳の春、なのである。

実際、舞台は回ってまして。いろいろと。。
どんな変化かと言えば、
ヒントは「謎の円盤UFO」のストレーカー司令官が
映画会社のオフィスでSHADO本部に移動する
ボタンを押すとどうなるか!ちう。(完全意味不明)

全貌は今年中には明らかに、なる。はず。

強引な持論だが。
人生は3つのステージに分かれるのではなかろうか。
(じゃあ回転は120度か!:どうでもいい)

1 おぎゃーと言ってから親の庇護のもと好き勝手やる時期
  (通常でいう幼年〜青年期)
2 親離れして仕事や子育てなど社会的行為を行う時期
  (まあ。オトナっていう?)
3 社会的行為も一段落して本当の意味で好き勝手やる
  残りの人生(つまり、これから)

好き勝手といえば言葉は悪いが
「主体的」と言っていいかもしれない。
主体的:悪
と思っている人には不愉快な考え方だろうが、
もうそんなのにつきあっている時間はない。

長時間ライブで有名なプラッシーでも未経験な
3ステージ目であるが!!
わしの場合、
幸い3ステージ目を前にして体力・気力とも
2ステージ目を始めるときと変わらない。
(いまもって入院したことないし
 思考はまったくもって中2レベルだし)

「自分の概要」を正確につかんでいるので
悩みもない。
むしろあれこれ焦ってた20代のときより
アバンギャルドで楽観的。(たち、わるっ)

なんだって、できる。(やれる範囲で!)

笑いながら
決して押してはいけないリターンキーだって
躊躇なく押しちゃう。(イメージはサイバーテ*リスト)

この国だっていつまで安泰かわかんないので、
「老後の楽しみ」なんて、どうでもいいし。

そもそも老後の楽しみ、
なんてのがよくわかんないが
「こっくりこっくり茶飲み話」とか
「同窓会三昧」とか
「にこにこ孫の世話」?(適当)

そんなの、アリエナーイ。

アリエールは洗濯洗剤。

■残りの人生、突っ走りビーナス&マース!
 プラッシーのロッキン♪春祭り

4月14日(日)
@阪神西宮 Flapper House
http://r.goope.jp/flapper-house/
*お席の予約などはお店にお問い合わせください。
 (前売り券はございません)

Open 18:00  
1st 19:00~ 
2st 20:30~ 
チャージ\ 2000
*希望者若干名に、バンドと違って賛美の耐えないプラッシーボールペン進呈!

http://plussy.info/

誰にだって春はくる

桜もまあ、律儀に毎年咲くわなあ。

なんちう非国民なことを
身も蓋もなく言ってる
例年あまり好きでないこの時期だが、

今年はもうこれ以上ない、
うれすい春なんです。

桜もまあ、きれいやん、ちう。

今春。む。息子がしゅ。就職っ。
なのです。

入社式から帰ってきて
真新しい彼の名刺も、もらった。

いきなり「御堂筋のサラリーマン」。
なんだかとても堅実な会社らしいし
現時点で、
「明らかにわしより社会的信用がある」。

親と違って体育会コンサバ男なので、
わしみたいに
「なんでもすぐ辞める」心配も
ないのである。たぶん。

これはもう、
ただのうれしいニュースレベルではなく
父親としては
壇ノ浦で潮目が変わったほどの劇的な
状況変化だ。

もう。小遣い。やらんでええんやん。
(そこか!)

これで、独立した男同士。
バカ長かった扶養義務は、消滅したのだ。
ほんま。
動物みたいに数ヶ月で独り立ちせえよ
と何度思ったことか。(鬼親)

まあでもよくぞ。
遠回りなしで、就職していただきました。
迷いもなくサラリーマン!に
一抹の寂しさは感じるが、いらんことは言わない。

とにきゃく。
社会人としてアドバイスできることなど
なにもないっ!
あとは自己責任でなんでもやっていただきたい。

それが送る言葉。

で。
という息子の就職直前、
ま。就職祝いということで
「すべてわし持ちで」(押し付けがましい)
二人で、旅行してきたのだ。

行き先は、千葉。
オリッの開幕2カードを見るだけ、つう旅。
写真.JPG
いかにも。わしら親子らしい旅行だ。

ま。その結果はというと極寒の中
世にも珍しい
「開幕2試合連続延長12回サヨナラ犠飛負け」
っちう。
この苦い結果こそ就職祝いにふさわしいわけだが、
ま。親子ともどもオリッ(なんかの)ファンなので。
この程度のことでメゲることなく
楽しい旅行では、ありましたん。

お金は出したけど、
チケット手配など
すべての仕切りをやらせてみたら、
けっこうきちんと、やったし。(当たり前か)

けっこうオトナな話も。できたし。

イニング合間に
ちゃんとコーヒわしの分も
買ってくれたし。(わ!おごってもらってる:涙)

んなことより。気になるのは
就職祝いの野球旅行とか言ってるけど、
就職したって
こういうことしょっちゅうやるやろ?
てこと。

経済力持った野球キ*ガイ、怖。

息子には口を酸っぱくして
推定30代独身モテナイ男性グループが
結集してるライトのロッテ応援団を指差して

「ああは。なるなよ」

って言ってるのだが。。。

あ。
いま息子の名刺の裏を見たら、
彼が転勤する可能性のある
彼の会社の国内支店って。。

もれなく「プロ野球球団本拠地」!

会社を選んだ理由が
わかった。

■桜、散ってるけど。
 プラッシーのロッキン♪春祭り
7-8030~1.JPG
4月14日(日)
@阪神西宮 Flapper House
http://r.goope.jp/flapper-house/

Open 18:00  
1st 19:00~ 
2st 20:30~ 
チャージ\ 2000
*希望者若干名に、バンドと違って賛美の耐えないプラッシーボールペン進呈!

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